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抗がん剤治療の副作用の一つが脱毛です。
残念ながら乳がんによる抗がん剤治療で脱毛は避けることができませんが、髪はまた生えてきます!万全の準備でこの時期を乗り越えましょう。
さて、脱毛時の必需品が医療用帽子です。
おすすめの医療用帽子はどれ?どんな種類があるのかしら?
おすすめは国内シェアNo.1のケアぼうし®。ケアぼうしなら色や素材も豊富です。
医療用帽子にはいろんな種類がありますが、おすすめは国内シェアNo.1のケアぼうしです。ケアぼうしには定番のコットン製のほかに、素材やデザイン違いでたくさんの種類があります。
ケアぼうし®は、全国の病院の売店のほか、乳がん治療に必要なものが揃うオンラインショップBC Storeで購入することができます。BC Storeなら店頭よりも色やサイズが豊富にそろっています。
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このページでは、医療用帽子が必要な理由と使用例、またケアぼうしの豊富なラインナップのなかからそれぞれの特徴について詳しくご紹介します。
医療用帽子とは
医療用帽子は、抗がん剤による脱毛時や、頭部にけがをしたり手術した際に着用する帽子の総称で、下記のような目的のために使用します。
- 頭部を守る
- 頭髪が抜けてむき出しになった頭部はちょっとした衝撃でも傷ができたりしてしまいます。医療用帽子で大切な頭部を守りましょう。
- 皮脂・汗を吸い取る
- 髪の毛があるときは気づきませんが、実は頭部は汗っかき。夏などは首に伝わるほど汗が流れてくるときがあります。コットン製の医療用帽子で汗をキャッチしましょう。
- 寒さ対策
- 暑い時もあれば寒い時もあります。特に就寝中は寒さを感じることがあります。体調を崩さないように頭部をしっかり保護しましょう。
医療用帽子は通常の帽子と違い、素材や縫い目、デザインに配慮がなされています。たとえば、縫い目が肌にあたらないように処理が施されていたり、コットンやシルクなど肌に優しい素材が使われています。
少し前までは、シンプルなデザインのものが多かったのですが、それがいかにも治療中に見えてしまう、という声が多く聞かれました。
そのため、最近では、外出しても大丈夫なくらいおしゃれなデザインのものが増えてきています。
医療用帽子が必要な期間・必要な枚数
抗がん剤治療による脱毛時に使用する場合、抗がん剤の投与から1~2週間ほどで髪が抜け始め、約1週間ほどでほとんどの髪が抜け落ちます。
髪が抜け始めたら医療用帽子の出番です。
ただし、髪が抜け落ちている時期は抜けた髪が医療用帽子にくっついてしまい、処理が面倒です。医療用帽子の下に不織布でできた使い捨ての帽子をかぶり、抜けた髪をキャッチしましょう。
髪は最後の抗がん剤投与から1~2か月ほどすると再び生え始めます。ただし、髪が生え始めても生え揃うまではもう少し時間がかかるので、しばらくは医療用帽子を使うこととなります。
医療用帽子の必要な期間は個人差がありますが、1年~1年半ほどが目安です。
必要な枚数は洗い替え用に3枚ほど、これに必要ならば外出用などをプラスするのがおすすめの購入方法です。
- 髪の抜け始めはヘアキャップと一緒に使う
- 医療用帽子の使用期間は約1~1年半
- まずは洗い替えも考え3枚購入し、必要に応じて外出用や気に入ったデザインのものを買い足す
医療用帽子の使い方
医療用帽子を使用するシーンはどういったときでしょうか。具体的にご紹介します。
家でくつろぐときに
医療用帽子を使う目的は、髪が抜けてしまいむき出しになってしまった頭部を守るため。 たとえ自宅に一人で誰にも会わないとしても、頭部を守るために医療用帽子を常にかぶりましょう。
夏は薄手のコットン製、寒い季節になったらコットン製の上からニット帽を重ねるなど、素材や重ね着で調節してみましょう。
就寝中に
就寝時も医療用帽子は欠かせません。 就寝中に寝がえりをして頭皮をどこかにぶつけてしまっては大変です。
また深く眠りに入ると、自分で気づかないうちに頭部が冷えてしまうことも。 冬は特に冷えるので、医療用帽子を重ねて着用したり、医療用帽子の上からニット帽を重ねて冷えから頭部を守りましょう。
突然の訪問者に・近くまで外出するときに
今では、医療用帽子に見えないおしゃれなデザインも増えてきました。
素材が凝っていたり、柄があるものならば、ちょっとそこまでの外出や、宅急便など玄関先で対応しなくてはならない時などに重宝します。玄関先に常に1枚置いておくのも安心ですね。
また医療用帽子の前髪や襟足だけに髪がついている、ウィッグに近いものも販売されています。
ウィッグのアンダーにも使えます
意外な使い方かもしれませんが、ウィッグやお気に入りの帽子の下に医療用帽子をかぶることもお勧めします。
脱毛中は普段よりも多く汗をかくので、薄手の帽子を下にかぶることで、ウィッグやお気に入りの帽子を皮脂や汗汚れから守り、長く使うことができるのです。
医療用帽子のおすすめは国内シェアNo.1 ケアぼうし®
たくさんの種類がある医療用帽子ですが、おすすめはケアぼうし®です。
ケアぼうし®は医療用帽子の国内シェアNo.1! 累計販売枚数は150万枚以上、全国の2000件以上の病院の売店でも販売されている安心の商品です。
他の医療用帽子と比べて、素材やデザイン、色やサイズも豊富にそろっているので、好みや用途に合わせて選ぶことができます。
ここでは、ケアぼうし®の豊富なラインナップの中から、人気の商品をご紹介します。
一番人気!コットン100%の定番タイプ サイズも選べます
一番人気はケアぼうし® 定番タイプです。しっかりとした生地のコットン製で、肌当たりも優しく、汗や皮脂をしっかり吸収しますが、ムレなどの不快感もありません。
最初の1枚には黒がおすすめです。黒を選べば、ウィッグや帽子の下にかぶっても目立ちません。黒以外にも豊富な色がそろっています。
また標準サイズに加え、スモールサイズとラージサイズもあります。他社の製品ではサイズが合わなかった方にもきっとぴったりのサイズがみつかるでしょう。ラージサイズは男性にもおすすめです。
価格は1枚2,420円です。
夏におすすめ 薄手タイプ
夏用に薄手タイプを探している方にぴったりなのがこちらのケアぼうし® 超薄タイプです。
薄手ですが、汗や皮脂はしっかり吸い取ってくれるので、暑い夏にも快適に着用できます。こちらも標準サイズのほかに、スモールサイズとラージサイズがあります。
価格は1枚2,420円です。
おしゃれなボーダー柄
こちらは定番タイプと同じコットン製です。ボーダー柄になるだけでおしゃれな印象になります。こちらはフリーサイズです。グレーとベージュの2色展開です。
価格は1枚2,640円です。
天然シルク100% 縫い目がなく肌に優しい
こちらは肌にやさしい天然シルク100%製なので、保湿性、吸湿性、放湿性に優れています。一切の縫い目がないホールガーメントという製法で作られています。伸縮性が高いので、肌触りがよく、肌にフィットします。フリーサイズです。
価格は1枚2,860円です。
綿と麻のデオドラント効果! マーブル
綿と麻がバランスよくブレンドされた天然繊維100%のデオドラント加工のケアぼうし®です。
2色の糸をブレンドしているので、立体感があります。医療用に見えないおしゃれなデザインが人気です。
縫い目の無いホールガーメント仕様なので、伸縮性があり肌触りが良く、治療中の肌が敏感な時期にも安心して着用できます。
また、麻がブレンドされているのでサラッとしたかぶり心地になっています。黒・グレー・ネイビーの3色がそろっています。
価格は1枚2,860円です。
こだわりのオーガニックコットン ステッチ
肌にやさしいオーガニックコットン100%を使用したケアぼうし®です。
網目を活かした表面に凹凸のあるデザインで、一見、医療用には見えないおしゃれな帽子です。
オーガニックコットンなので、素肌に優しく柔らかい肌触りです。 こちらも縫い目の無いホールガーメント仕様なので、伸縮性があり、縫い目が肌にあたらず、治療中の肌が敏感な時期にも安心して着用できます。
価格は1枚2,860円です。
天然シルクのボーダー柄 パネルボーダー
肌触りや、着け心地で人気なシルクシリーズのボーダー柄です。
シルクの特徴である、消臭・抗菌効果が期待できます。
こちらも縫い目の無いホールガーメント仕様かつシルク素材なので肌触りがよく屋内用のぼうしや就寝時としてストレスフリーでご利用いただけます。
伸縮性があり、縫い目が肌にあたらず、治療中の肌が敏感な時期にも安心して着用できます。
価格は1枚2,860円です。
医療用帽子を用意して準備を万全に!
医療用帽子の国内シェアNo,1のケアぼうし®の人気のアイテムをご紹介してきました。
医療用帽子が必要な期間は長いので、まずはシンプルなものを買い揃え、ご自身の活動範囲に合わせて買い足していくのもよいですね。
医療用帽子をはじめ、乳がん治療に必要なアイテムはBC Storeで購入することができます。準備を万全にして、不安なく乳がん治療に臨みましょう!
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