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【乳がんと私】乳がんで失ったものは何もないことに気づいた(cocoさん 40歳)

乳がん情報サイトBC&Meでは、乳がんと診断されてから、治療、そしてその後の日常生活までをサポートする情報を発信しています。

乳がんと共に生きる素敵な女性を紹介する「乳がんと私」。今回は40歳で乳がんと告知されたcocoさんのストーリーをご紹介します。

cocoさんは普段から仕事を精力的にこなし、趣味のダンスや旅行を愉しむなどとてもアクティブな女性です。乳がんになったことで、自分の中に「人を励ましたい」という新しい一面があることを発見したというcocoさん。ネット上に溢れる乳がん情報との付き合い方も参考になります。

keyword

温存手術、ホルモン治療、放射線治療、仕事との両立、彼氏との関係、ダンス

*診断時の年齢を表示しています。体験談の内容はインタビュー当時のもので、現在とは治療内容が変わっている場合もあります。またこの体験談は個人の体験に基づくものであり、具体的な効果効能を保証するものではありません。

cocoさんプロフィール

埼玉県在住 1974年生まれ 40歳のときに乳がんと告知、ステージ2、グレード1、ホルモン陽性と診断。温存手術後、放射線治療を行い現在ホルモン治療中。母親が49歳で乳がんと診断され、叔母も乳がんだったことから、遺伝を心配したので、市民検診の対象となる40歳になるとすぐに検診を受けました。地元のクリニックで細胞診をうけたところ、クラスⅢという結果。すぐに近くの総合病院を紹介されます。

ーーBC&Me(以下省略):検診をうけた病院で細胞診を受けられたんですね?

cocoさん(以下省略):はい。そこで結果がクラスⅢで、すぐに「まぁ、がんだろうね」と言われたんです。

なんでクラスⅢでがんと断定するんだと不信感がそのときはすごくて。心の準備ができていないまま乳がんと言われたので受け入れられませんでした。

そこのクリニックから今の病院を紹介されたんですが、最初に診てもらった先生の第一印象がとてもよくて、そのまま担当医となりました。2回、3回会っていくうちに信頼できるようになったんです。

ーー信頼できるようになったきっかけはなにかあったんですか?

私の場合、がんの場所が良かったのと、腫瘍のサイズが温存できるぎりぎりの3cm弱だったことから、温存か全摘かは自分で選んでいいよ、と先生に言われたんです。親も乳がんだったから全摘って選択肢もあったんですけど、やっぱり女性だから全摘するにはとても勇気が必要で。

どちらかにするか悩んでいたら食事もとれず、眠れない状態になりました。なので先生に相談して決めようと思い病院にいきました。ところが、先生に、夜眠れなかった、という話をしたら、「そんなに考えちゃったの?だったら温存にしよう」と3秒ぐらいで片付けられてしまって(笑)

そこまで悩んで全摘を選べない人は全摘をしないほうがいい、残したい気持ちが残っている人には全摘を薦めない、というのが先生の考えでした。

なんだか拍子抜けしてしまい(笑)。 落ち込んだりすると、先生が軽く返してくれる。あー、じゃあそんなに深く考えなくてもいいのかな?と思わせてくれる先生。いい先生でよかったなと思っています。50代後半の男性です。

ーー乳がんと診断される前までの乳がんのイメージはどんな感じでしたか?

母が乳がんなのですが、昔手術しているので、とても大きく胸を切除しているんです。その傷を見ているので、ああいう風になっちゃうんだな、と思っていました。ただ母も叔母も生きているので、「乳がんイコール死」というイメージはありませんでした。

先生に手術の前に「たぶん抗がん剤はやらなくて大丈夫そうだけど、センチネルリンパ節生検してリンパの転移次第だけど、たぶん8:2で無い」と言われて。そしたら本当にリンパの転移がなかったので抗がん剤はやらないことになりました。

ーー先生の経験値ってすごいですね。

本当に。先生、とっても軽い言い方をするんですが(笑)、先生の大丈夫って結局全部当たってるんです。だから先生の「大丈夫」って私にはとても信頼できて。この先生でよかった、って思っています。

乳がんと私

ーーお仕事のお話を聞かせてください。今は自動車関連の会社で人事の仕事をされているとのことですが、乳がんと診断されて、会社にはどのように伝えましたか?

まず診断されてすぐに男性の上司に伝えました。そしたら、その上司の奥様がたまたま乳がんで。だから乳がんについてとても理解がありました。

上司に長期間の休職ではなく、休みながら仕事が続けられるという認識があったので、とても両立しやすかったです。 部署は私をいれて4人で、同じ部署の人には伝えました。他の人にはただ入院でしばらく休みます、としか伝えてないし、今もそれで特に支障はありません。

ーー手術はいつ受けられたのですか?仕事はどれくらい休まれたんですか?

診断をうけたのが2014年の12月の末で、手術は翌年の2月のはじめ。入院は4泊5日です。温存で傷が小さくドレーンもなかったので、早く退院できました。退院後1日だけ家にいて、次の日から出社していました。

ーーすごいですね。体力的には大丈夫でしたか?

傷が小さかったこともあり体力的にきついこともありませんでした。ただ上司が2月は残業させてくれなかったけど(笑) 私は人事で採用を担当しているので、仕事のピークが3月から4月なんですが、3月にはいつもとおり残業してました(笑) 

一年を通して忙しい部署なので、私が抜けるともっと忙しくなってしまうことがわかっていたので、早くいつもとおりの仕事のペースに戻りたかったんです。だから回りの人にも乳がんと診断される前と同じように接して欲しかったですね。

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