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抗がん剤による脱毛がはじまると頭皮にトラブルが起こることがあります。
脱毛してから頭皮に湿疹が…。かゆみや臭いも気になるようになったわ
間違った頭皮ケアが原因かも!専用シャンプーをつかった頭皮ケアを紹介します。
抗がん剤の脱毛が始まると、頭皮に湿疹・かゆみ・臭い・乾燥・痛みなどのトラブルが起こることがあります。
こうしたトラブルはシャンプーの選び方や洗い方が原因で起こる場合も!
このページでは頭皮トラブルが起きてしまう原因と、脱毛時期専用のシャンプーをつかった頭皮ケアについてご紹介します。
抗がん剤脱毛期によく起きる3つの頭皮トラブル
抗がん剤による脱毛が始まっても今までと同じシャンプーを使い続けていませんか?
シャンプーの選び方と使い方を間違えると、頭皮のトラブルが起きてしまうことがあります。
まずは、この時期によく起こる3つの頭皮トラブルとシャンプーとの関係について解説します。
①頭皮のかゆみ・臭い
ドラッグストアなどで一般的に販売されているシャンプーのほとんどが液体タイプです。
液体タイプのシャンプーの場合、髪の毛がスポンジの代わりとなってシャンプーが泡立つのを助けます。
シャンプーは十分に泡立たてることで洗浄力を発揮しますが、脱毛中はこのスポンジの代わりとなる髪の毛がないため、シャンプーが十分に泡立たず、これが様々な頭皮トラブルにつながってしまいます。
トラブルの一つがかゆみや臭いです。
髪の毛のない状態で液体シャンプーを使うと、泡立ちが不十分なためすすいでも洗浄成分が頭皮に残ってしまいます。これが頭皮のかゆみやにおいの原因となってしまうのです。
②頭皮が乾燥する・湿疹ができる
また、ドラッグストアなどで購入できる一般的なシャンプーの多くは、髪を洗うことが目的なので洗浄力が強くなっています。
この洗浄力が抗がん剤治療中の敏感で毛髪がない状態の頭皮の油分を取りすぎてしまい、頭皮を乾燥させてしまう原因となります。
またこの乾燥が刺激となって湿疹ができることがあります。
③頭皮が痛い
髪は抜け始めから約1週間でほとんどの髪が抜け落ちますが、この時に痛みやかゆみを感じる時があります。頭皮がひっぱられるような痛みを感じる人もいます。
頭皮が痛みを感じているときには、通常の液体シャンプーでは頭皮への刺激が強すぎる場合があります。
抗がん剤による脱毛時には専用のシャンプーを使いましょう
一般的に販売されているシャンプーの多くが、液体のためうまく泡立たなかったり、脱毛時の頭皮には刺激が強すぎたり、洗浄力が強すぎてしまいます。
脱毛時の頭皮トラブルを回避するために、また健康的な髪を早く取り戻すために、選びたいシャンプーは次の3つの働きのあるものです。
脱毛期に選びたいシャンプーはこれ!
- 髪がない状態でも十分に泡立つ
- 汚れをしっかり落とすが強すぎない洗浄力
- 頭皮に痛みがあるときでも安心の低刺激
これら3つの働きを満たすおすすめシャンプーがプレオスカルプシャンプーです。
プレオスカルプシャンプーは、抗がん剤による脱毛でデリケートになった頭皮に優しい無添加処方。それでいていつもより皮脂や汗の分泌が盛んになるこの時期の頭皮の汚れをきちんと落とします。
泡で出てくるシャンプーなので、すすぎ残しもなく、洗った後の頭皮を乾燥することなくしっとりと保ちます。
プレオスカルプシャンプーを使った脱毛時の頭皮ケアはこちらでくわしくご紹介しています。
抗がん剤の投与が終われば、髪はまた生えてきます! 脱毛が始まった今は頭皮にとって大切な時期です。健康な髪を取り戻すためにも、今日から丁寧な頭皮ケアを始めましょう。